1.ALLアルミクランクプーリー
これはスペシャルなパーツです。オートスポーツイワセさんがワンオフに近い形で少量生産した軽量クランクプーリーです。当初は10個限定の予定でしたが、反響が多かったため追加でも作成されたようです。2LOT目移行はゴールドになっているようです。材質はアルミの削り出しで、ノーマルの約3分の1の重さ(800g)しかありません。直径などはノーマルと同じです。プーリー自体はエンジンを下ろさずにアンダーカバーをはずして交換することが可能です。プーリーが冷えている状態だとかなりクリアランスがきつく取り付けが大変です。熱湯にしばらくつけて暖めてから取り付けると楽に取り付けができます。クランクとプーリーの結合部を軽く紙やすりでさらっておくといいかもしれません。 さて、取り付けた感じですが、まず回転が軽いです。同時にスタート時には気を使うという話もありますが私は出だしが軽くなった気がしています。どうやら私はクラッチは交換していますが、フライホイールはノーマルですのでスタート時のトルクの落ち込みは少ないのかもしれません。もともと3Sは高回転が得意なエンジンではありませんが、回転ものの重量が減るということはとても効果が大きいようで、高回転までかなり気持ちよく回ってくれるようになりました。エンジンの回転落ちも早くなりました。エンジン音もがさついた音と表現されることが多いですが、プーリー交換後の音のほうがいい音のような気がします。
もともと、どんなくるまでもノーマルクランクプーリーにはダンパー(要するに強化ゴム)がついています。これは主に防音(防振)のためについていてある回転数で発生する音を消すためにチューニングされています。逆にダンパーがついていることで高回転ではクランクが振動(ねじれて)して高回転まで回りにくくなります。レーシングエンジンではほとんどクランクプーリーはありませんので、高回転化しようとするとノーマルのダンパーは邪魔になるということのようです。今回はたまたま、年式の違う2台の交換を実施しましたが、ノーマルのプーリーを比較して面白いことを発見しました。上の画像で左がH8年式、右がH6年式のプーリーです。真ん中のクランク接合部分の周りがH8年式のほうはわずかですがくぼんでいます。つまり軽量化が図られているわけです。あまりトヨタはこのようなファインチューン的なことは行わないのですが、多少はフィーリングアップを狙った改良?を施していたようです。ということはやはり年式の新しい205のほうが多少はよくなっていると言うことでしょうか?トヨタさん、こんな細かいところではなくもう少し大々的に改良してくれてもよかったのにぃ〜(T_T)


2.TRDメタルクラッチ・強化カバー
4WDの弱点といえるクラッチはTRDのメタルクラッチと強化カバーに変更しています。もうかれこれ5年以上使用してます。ミートポイントは結構上がってきていますが特に問題はありません。メタルですので多分今度すべるときは急に来るんでしょう(爆)いまどきのクラッチでは無い古典的な材質・方式ですのでペダルも重くつながりも急です。なれないとエンストの嵐かもしれません。現在ならもっと使用しやすいクラッチがいくつも発売されていますのでそちらを選択したほうが良いでしょう。
3.TRD強化エンジンマウント
クラッチ交換時にエンジンマウントもTRDの強化品に変更しています。振動はノーマルに比べて大きくなりますがコーナリング時にアクセルを踏みなおしたりしたときのレスポンスはノーマルと全く違います。FFやエンジン横置きの車はシフトアップ時等にどうしてもエンジンが前後に揺れます。それがハンドリングに影響を与えてしまったりします。町乗りのみならあまり必要ないかもしれませんが、サーキットを走るなら必須といえるでしょう。



