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注意!
商品を購入、個人で取付けセッティングを行う際には各個人の責任の上に作業をお願いします。
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☆ん?燃料足りない?
ことの始まりは、AP誌、7月号のユーザーからの質問コーナ。そこにST205のことが取り上げられ、あるショップの話として、 「205の場合エンジンは1.2のブーストまではOKだが、0.9で既に燃料(燃圧?)がやばい状態になる」 ということが載っていました。
☆205のポンプ容量は?? そこで、手始めにST205の純正ポンプ容量を調べようと思いましたが整備書などにも載っていません。そんな時に古い雑誌を整理していると、CARBOY誌のランエボ関連の記事でJZA80(スープラ)の燃料ポンプをランエボに流用という記事を発見しました。そこで、JZA80のポンプ容量を調べてみると、どうやら133L/Hであるらしいことがわかりました。これは1時間に133L(リットル)の燃料を送出することができるということです。ある情報筋?から入手した所によると、ST205のポンプは純正品番から推測するとJZA80のポンプの一つしたの性能のものではないかとのこと。ノーマルの出力が違うことからもJZA80用より小さいことは確かでしょう。通常トヨタの車にはアイサンかデンソーの部品が使用されているのはみなさんご存知でしょう。そこでWEB上で”燃料ポンプ”で検索したところアイサンのHPが引っかかりました。
では、具体的に検証してみます。 ST205のインジェクターは540cc/minの能力があります。1分間に540ccの燃料を噴射する事ができるということです。ただし、ノーマルの場合、540ccを全噴射するようなことはまずないでしょう。(2004/4/29加筆:ノーマル燃圧ではMAX約500ccというのが実際の噴射量のようです。燃圧を3キロまで上げるとほぼカタログ値と同様の性能を発揮するようです。)ポンプの性能が上記のように125L/Hだとすると、1分間にエンジンに送ることの出来るガソリンはccに変換して・
これを各気筒に分配するので
となり、ノーマルインジェクターの540に近い値となります。このポンプだとするとST205の場合インジェクターの540ccをすべて利用はしていないことになりますが・・・? ☆どのくらいまでOK? ノーマルポンプの性能の予想ができたところで?、このポンプではほんとにブースト0.9でヤバイのか? ってことですが、まったくのノーマル状態でブースト0.9かけた場合には、よもやま話の フリクションロスとパワーの計算での書いてありますように、フリクションロスを25%とすると・・・
となります。 また、燃料ポンプの能力からその車(エンジン)が発生可能なパワーはある程度計算でもとめることができます。たとえばST205の場合ですと・・・
--- 2005.02.11 加筆 --- ところが実際には、燃料ポンプはエンジン回転数などによって吐出量が変わるものもありますし、駆動電圧による吐出量の変化もあります。前述しましたCARBOY誌の記事中にもJZA80のポンプ単体での電圧による吐出量の違いが掲載されていました。それによると下の表のようになります。
上の表からわかるように、同じ電圧がかかっていても、燃圧によって吐出量は下がっています。ここでイニシャル燃圧を3.0とした場合上の表から2750ccの能力がありますが、ブースト1.0をかけた状態と同じになる燃圧4.0では2230ccに下がってしまいます。イニシャル時の80%の能力です。このように
燃料ポンプは電圧、燃圧などによって大きく燃料の吐出量が変化します。それを考えに入れてもう一度どのくらいのパワーまで対応できそうかを計算してみます。
ポンプ出力85%の場合
ポンプ出力75%の場合
これらの情報を総合してみると、ほとんどの場合は大丈夫のように思います。ただし、やはり乗り方、使い方 等や個体差で大きく条件は変化しますのでポンプなどが性能を発揮せずに燃料不足などが発生することもあるでしょう。そのような場合は新品のポンプに変更するか、上の表に出ています。PEP社(パワーエンタープライズ)から発売されているトヨタ車にボルトオン装着できる強化燃料ポンプなどを利用して燃料系を強化するのが良いのではないでしょうか?ちなみに、このPEPの強化ポンプ、N TYPEで\18,000と大変リーズナブルです。それでいてJZA80ポンプより性能は上ですのでJZA80ポンプを新品で購入するのであれば、こち方が御得ですね(^。^)。JZA80純正は\22,500くらいらしいです。結構たかい・・(-_-;)。TYPE Aは\28,000です。
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